筆者は小学校低学年の娘を持つ父親です。先日、セリアで手芸キット 「切って作る プリントフェルト うきうきおべんとう(いぬ)」を見つけ、週末に親子で作ってみました。手芸といっても複雑すぎず、ちょうどいい難易度。静かに手を動かしながら過ごす時間にぴったりのアイテムでした。
商品情報



商品名:切って作る プリントフェルト うきうきおべんとう(いぬ)
販売ショップ:セリア
価格:110円(税込み)
記事内の商品情報は2025年3月時点の情報です。店舗により在庫切れやお取り扱いのない場合があります。
柴犬型のおにぎりがメインのフェルト手芸キット
パッケージの中身は絵柄がプリントされたフェルト2枚。
このキットの主役は、柴犬の顔をかたどったおにぎりです。

その他、おかずとして、 焼き鮭、 ブロッコリー、 ハートの卵焼き などの絵柄もプリントされています。表裏のパーツを切り取って、合わせ目をチクチクと縫っていくスタイルです。途中でわたを入れて縫い閉じます。(手芸わたは別売りです。セリアににも売っていました。)

キット以外に必要な道具は、 はさみ、針、手芸用わた。ボンドは使わず、あくまで“縫って作る”のがメインになります。小さい絵柄もあるので、針の扱いにある程度慣れている子の方が安心かもしれませんが、大人と一緒なら初挑戦でも十分楽しめます。
娘は柴犬、父はブロッコリー担当
犬好きの娘は迷わず柴犬のおにぎりを選び、黙々と取り組み始めました。
こちらも一緒に何か作ろうと「じゃあパパは卵焼きかな?」と声をかけたところ、 「ダメ!パパはブロッコリー」と即答されました。
なぜそこにこだわったのかは分かりませんが、しぶしぶブロッコリーを担当。
このブロッコリー、大人の手には小さいしカーブが多いし、わたが茎の方に行かないしなどなかなかに苦戦。
静かにチクチク進めているうちに、なんだかんだ30~40分ほど集中してしまいました。
手芸の入門としてもちょうどいい
このキットの良いところは、複雑な工程を踏まず、プリントされた絵に沿って切って縫い合わせるだけというシンプルなところ。
裁縫が初めてでも取りかかりやすい構成です。
娘も「むずかしそう」と言っていましたが、
柴犬のおにぎりが少しずつ立体になっていくのがうれしかったようで、
最後まで集中して縫い上げていました。
完成した作品を見て「できた〜!」と満足げに眺めていた姿が印象的でした。

親子で過ごす“静かな時間”にもおすすめ
テレビやタブレットではなく、手を動かして一緒に何かを作る時間というのは、
意識しないと意外と少ないもの。このフェルトキットは、そんな時間を自然に生み出してくれる道具だと感じました。
必要最低限の材料で、ちょっとした達成感と作品が手に入るので、 コストパフォーマンスとしても十分です。
セリアの手芸コーナーには、この「うきうきおべんとう」シリーズの他にも、色々あるようなので、他の作品にも挑戦してみたくなりました。
まとめ
針の扱いに少し慣れてきた小学生なら、親子で取り組む週末の手芸時間にぴったりなキットです。
静かに集中する時間を求めている方、子どもの手先のトレーニングとして何か始めたい方におすすめです。
セリアにお立ち寄りの際は、ぜひ手芸コーナーをのぞいてみてください。
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